クレオール農学
有機農業について共に学ぶための勉強会や実際のほ場を参考にいくつかの活動をしています。野菜作りの現場を知ることは刺激的で贅沢な経験です。家庭菜園や食育などにもお役立てください。畑は私たち自身です。自分を、次世代を、地球を考えるきっかけにしてください。
●勉強会
5月と12月(春夏と秋冬のタネを購入する一か月前)に作付けや栽培方法、販売に関する情報交換を中心に、農業界の動向についての話題などを話し合う場を設けています。有機農業や多品目少量栽培関連の話題が多くなりますが、どなたでも参加可能です。可能な範囲でタネの交換会も実施しています。参加費は無料です。
※参考資料(これまでの実施で使用した資料です。)
- エガリム法からみるフランスの農業(2024/12/2)
- 有機農業として線虫類を考えるレジュメ(2023/5/27)
- 認知バイアス50(有機農業Vers)(臨時のオマケ)
- 自然の農業(2022/12/17)
- 改正種苗法がもらたす制限(2022/5/28)
- 認証制度からみる日本有機農業(2021/12/11)
- アブラナ科の生態からみる採種の可能性(2021/12/11)
- アブラナ科アブラナ属の関連図(禹の三角形)(2021/12/11別添資料)
- 2020年ノーベル化学賞から考えるゲノム編集(2021/5/23)
- 有機農業関連年表(随時更新)
●ポイント研修
各研修は基本的にクレオールの作業スケジュールに沿って90分程度で行います。1回の研修に参加できる人数は車一台で2人までとし、事前に面識のある方がお一人は必要となります。お子さんの同伴はできません。研修中の農具はクレオールで用意しますが、長靴や手袋など身につけるものは各自でご用意ください。なお、研修中の安全は十分に確認いたしますが、栽培責任者が危険と判断した場合には作業を中断・中止いたします。また、作業中の怪我につきましては各自の健康保険でのご対応になりますので、本人及びご家族の了解のもと参加を希望されてください。受講料は無料です。
※下記日程はあくまで目安です。
- 踏込温床作り(1月下旬)
- 培土作り及びトレイへの種まき(2~4月、7月~9月)
- 露地直播(2~4月、9~10月)
- 苗の定植(3~5月、9~11月)
- ネットの平面張り(3~7月)
- べた掛け(3~4月、11~12月)
- マルチ張り(2~6月)
- 除草(3~10月)
- 追肥及び中耕(2~11月)
- 間引き(4~5月、10~12月)
- 刈払い(4~10月)
- 管理機操作(1~4月)
- 受粉(6~10月)
- 根菜類の母体選抜(12月上旬)
- 種取り(7~12月)
●見学
四季を通じて、多品目少量栽培を実践する圃場を見ていただくため90分程度でご案内いたします。ただし作業が最優先となるためひと月の受け入れ回数は1回のみとします。見学に参加できる人数は車一台でいらっしゃれる人数とし、初見の方でも大丈夫です。また、お子さんの同伴も可能です。服装は自由ですが、長靴はご用意いただくと良いでしょう。参加費は無料です。
※下記日程はあくまで目安です。
- 冬野菜(12~3月)
- 春野菜(4~7月)
- 夏野菜(8~10月)
- 秋野菜(11~12月)
●就農相談
各自治体には就農相談のための窓口がありますが、行政のサービスとは別に生の農家の声も参考にしたい場合、夜の時間帯であればZOOMで1時間以内の相談を受けることができます。農業全般についてのお話はできませんが、個人的な経験をもとにできる限りのご相談させていただきます。相談料は無料です。