ハクサイ
※情報は一般地(栃木県宇都宮市)のマルチなしの露地栽培です。
科 名 | アブラナ科アブラナ属 |
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品 種 | 松島新二号、黄心、ミニ |
育て方 | 8月中旬から9月最初まではタネをまける。畑に直接播いてもよいが最初の内は虫食いに注意。苗を育てる場合には9月中旬には定植できるようにする。そうしないと十分な大きさになって葉がまとまってくる。葉がまとまれば12月になってひもで頭を絞って寒さに備えると2月くらいまで収穫できる。3月以降はナノハナとしても収穫できる。特に結球しなかったハクサイは菜の花用としてとっておく。ナノハナをとる場合には株の下の方からとると、また太いナノハナが生えてくる。 |
タネとり | アブラナ科なのでタネとりは難しいが、咲いたナノハナに他のアブラナ科の花粉がつかないよう、寒冷紗などの細かい網で覆う。 |
保 存 | 冷蔵庫 |
食べ方 | おなべ |
その他 | 山東菜を結球させた野菜。戦争で中国に行って見つけてきた。 |
≪ 親向け ≫
苗を育てるのが難しい時期。初秋に草を生やし過ぎないよう管理。直接播いた場合は無視に食べられないよう何かで覆っても良いが草も良く生えるので管理が大変。また、早生から晩生まで生育期間の違う品種が沢山あるので苗の育てやすい期間から育てるのも良いかも。もしハクサイが大変なら山東菜で代替する。山東菜はいわゆる結球しないハクサイで、9月中旬にばらまきで育てられる。なお、夜間の最低温度が15℃~5℃で結球する。