アマトウガラシ
※情報は一般地(栃木県宇都宮市)のマルチなしの露地栽培です。
科 | ナス科トウガラシ属 |
---|---|
品 種 | 万願寺唐辛子、京都伏見、エスペレット |
育て方 | 5月遅霜の心配がなくなったころ128セルトレイに2粒播き。鉢上げはせず、2か月経たないくらいで定植。定植時には1本にし、支柱を立てて補助する。株40cm、条間150cmくらい。8月下旬から収穫予定。霜が降りるまで収穫可。 |
種とり | 10月になったら収穫したい実のついたカブを放置して11月に霜が降りた直後に収穫して種を採る。 |
保存方法 | 冷蔵庫 |
食 べ 方 | 炒め物、南蛮漬け |
そ の 他 | まれに辛いものも発現するが、それは種の遺伝子が先祖返りしたためとされる。シシトウやピーマンはトウガラシの品種改良したものである。万願寺唐辛子は伏見甘長唐辛子と明治期に伝来したピーマンとの交雑で生まれた。 |
栽培の要点
土地をあまり選ばないと言われるが、なるべくナス科の連作は避けよう。定植時は風に負けないできちんと根を活着させるために支柱や針金支柱などを利用する。支柱のみやキュウリネットの利用などたわみ対策はいろいろ。下葉の処理などで風通し良くしておくことで病気を防ぐ。