イチゴ
※情報は一般地(栃木県宇都宮市)のマルチなしの露地栽培です。
科 名 | バラ科オランダイチゴ属 |
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品 種 | 女峰、宝交早生など |
育て方 | 秋口に苗を植えて冬を越す。葉が赤くなるように良く寒さにあてる。春先は除草をしながら株が大きくなるのをまつ。5月から収穫できる。収穫期はでてきたランナーは元から手で引っこ抜く。 |
種とり | タネでは採らず、株元からでるランナーから株を増やす。通常は子の次の孫を苗として使う。 |
保 存 | 冷蔵庫 |
食べ方 | 生やジャムに |
その他 | 農水省では野菜に分類されるが、文科省は果物に。 |
≪ 親向け ≫
品種は露地なので四季どりを選ばないで春収穫のみとする。冬に寒さにあたると葉が赤くなり休眠状態に入るそうで、これは必要な段階。収穫期は短いがその期間中は果実をつけないランナーは栄養を奪ってしまうので見つけたら引っこ抜いてしまう。収穫期が過ぎ6月になったら苗とるためランナーを伸ばしてポットで受けて子株を作る。更にそこから出てくるランナーを受けて孫株を作ってそれをまた秋口に畑に植える。プロが子株を使わないのは親の遺伝が色濃く、病気なども伝染してしまうためらしい。追肥をするなら春先除草をしながらするのが良いと思う。