ゴボウ
※情報は一般地(栃木県宇都宮市)のマルチなしの露地栽培です。
科 名 | キク科ゴボウ属 |
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品 種 | 千葉大浦太ごぼう、熊本菊池水田ごぼう |
育て方 | こどもは短いサラダごぼうがオススメ。7月に種まき。播くときは一列にして5cm間隔くらいで種を植えればオーケー。芽がでて葉が大きくなるまでは草取りを続ける。葉が大きくなるまでに虫が茎をかみ切ってしまうことはある。それ以外は放っておいて大丈夫。葉が枯れたら収穫。その後は欲しい分だけ土から掘り起こす。 |
種とり | 畑に残ったゴボウが7月頃に花を咲かせた後、種ができるので収穫 |
保 存 | 泥がついていれば新聞にでもくるんで冷暗所、洗ってあれば冷蔵庫。 |
食べ方 | 煮物、きんぴら、フライ |
その他 | 日本と韓国以外ではあまり食べられていないそう。 |
≪ 親向け ≫
滝野川として売っている長い種類は、家庭菜園では止めた方が良い。それでもやるならまず、その土地がどのくらい掘れるか掘ってみる。1mでも掘れればやってもいいが、その試し掘りで掘るのがどれだけ大変かわかったら止めた方が無難。短型のサラダごぼうやうまいゴボウなら多少掘る楽しみも味わえ、やわらかくておいしいゴボウも楽しめるので、家庭菜園にはもってこい。初期成育が遅いため、草に負けないように除草する。併せて蛾の幼虫が若苗の茎を噛み切るので、その被害も加味して少し多めに撒いておくとよい。多めに撒くのが嫌なら、苗の周りを何でもいいから囲えば防げる。種取りは難しくないが時間がかかるので大変。放っておいてもいいが、そのまま畑においておけないのであれば、1月くらいまでに掘り起こしたものを夏までおいておいても大丈夫な場所に移す。移し替えるときは、育ったように垂直にして植える。夏に花を咲かすので種ができるまで我慢して待つ。